こんにちは。
年末年始の騒がしい感じも落ち着いてきました。
当水草コラムの2011年1発目の更新となります。
遅れていますが…、この場を借りて改めて、
本年もよろしくお願い致します。
さて、前回のレッドルブラについて書いていた際に予告していた
ウォーターローンという水草について、主に育成条件と、ちょっとした裏ワザをお教えします。

店内でもディスプレイ中の下記水槽



この水槽で、底床に緑の絨毯のように生い茂っている水草が
ウォーターローンです。

ハッピーナナに来店されるお客様の質問の中でも、
ウォーターローンがうまく育たない…
という質問や相談の機会が多くあります。
育成条件は色々ありますが、まず第一に…
ウォーターローンは食虫植物でタヌキモの仲間という、ちょっと特殊な水草である事を考慮しなければなりません。
ウォーターローンの栄養の摂取方法が主に動物食(ミジンコ類)です。
つまり、ウォーターローンにとって良い環境を作るためには、
ウォーターローンが必要とするミジンコなどの栄養源が水槽内に存在する必要があります。
水槽内に多くの魚がいる場合は、ミジンコなどの発生があったとしても、
魚のエサとして食べられてしまい、ウォーターローンが必要とする分が
行き届かない水槽環境になってしまいます。
ウォーターローンという水草にとって、適した水槽内条件は


エビ飼育や少量の小型魚がいる水槽が適しています。
こうしてみると、ウォーターローンという水草にとって、飼育環境に条件が
あるため、ウォーターローンはちょっと…、

という方も出てくるかもしれません。
しかし、食虫植物であるウォーターローンであるからこそともいえる
適した水槽環境と有効な使い方があります!
それは…
次回に続く
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