こんにちは。
最近はめっきり寒くなってきましたね。

長距離の自転車通勤

なので服を着込まないとキツくなってきました。
年末年始も休まず営業予定ですのでお気軽に遊びに来て下さいね

(12/31~1/3は営業時間の変更予定)
さて、店内で(実験


)レイアウトしている小型キューブ水槽で感じたことがありますのでちょっと書きます。
当ブログで以前少し書いたことのある、

南米産ラージパール(ニューラージパールグラス)最近では水槽導入しやすい組織培養カップ、PIXY水草カップにもラインナップがあり、当店でも人気の水草の一つです。
当時のコラムでも少し触れましたが、私が感じた性質として、諸条件ありますが一般的な水草育成に適した環境を用意した水槽環境においてもソイルの中へ新芽を沈めてしまう性質のようなところがあり、そのような状況になった場合は適宜新芽を出してあげることなど、少し手を加えるのが育成ポイントと感じていました。
この水草は良い感じになると前景草として非常に美しいグリーン絨毯となりますので、なるべく手軽に手間をかけずに美しい絨毯にするには…ということで店内小型水槽で展開させてみました。

ソイル上にちょこちょこ緑の塊が、初期に配置した
南米ラージパール(ニューラージパールグラス)です。
CO2添加、照明ヴォルテス、そしてここで用いたのが…

以前の過去コラムでもおすすめしている
ブラックブルソイル(黒ぶる)、中でも水草用に特化させてワイルドタイプを用いました。
すでに何度も色々な水草でテスティングを重ね、良い

と言える確信を持ったソイルでスタートです。
このソイルは立ち上がりがやや遅いものの、一度立ち上がってしまえば効果・能力とも一押し

この立ち上げ後、最低限のメンテナンスは行うものの面倒な手間はかけずいくと、
1ヶ月半~2ヶ月後…


見違えるような緑の絨毯がびっしり

私が南米ラージパール(ニューラージパールグラス)に持っていたイメージのソイルの中に新芽を沈めてしまうというような面も見られず、ごく簡単に美しい絨毯が出来上がりました。
前回のコラムで少し触れた、

水草講習会でのホシクサ株分けですが、こういったホシクサポラリスなど生長もよく花芽も出さず次々株分けできて、pH値が5.0前後をキープするため、育成困難な種類の水草にはおすすめのソイルです。
また、画像はないのですがリスのしっぽとも呼ばれる水草Rotala WAllichiiも、一般的な環境での私のイメージは先端の生長が一般的な伸び方がこのソイルで育てるとわき芽の出現やかなり赤みが強いものが伸長する美しいものでした。
先にあげた南米ラージパールの小型水槽は、そろそろ次の展開を考えています。
また気づいたちょっとしたことなどありましたらここでも語っていく予定です。
今回は日々の出来事でした
こんにちは。
かなり久しぶりの更新となってしまいました。

時が経つのは早く、今年も残すところ1ヶ月半くらい…
最近は日が暮れるのも早くなり何となく寂しい感じです。
さて、何のテーマでブログを書いていたか忘れ気味でしたが、思い出しながら前回の続きで水草講習会のことをサクっと書いて次回のテーマに移りたいと思います。
前回は当店が定期的に行っている水草講習会の簡単な紹介とご来店いただけるお客様へのお礼でした。
行ったことがある水草講習会の事例を簡単に今回は書きます。
かなり前の講習会のテーマになりますが、
「ホシクサポラリス株分け実践!いくつ分けられるか正解で1株プレゼント」という内容で行った時がありました。下記より参考画像でダイジェスト…


このホシクサを株分けして増やしましょう
優しくおもむろに引き抜いて…

シンクやタッパーなどへ水をはっておき、別容器に浮かべます。

心の準備ができましたら、そっと優しくつまんで…

やったことがないお客様は、ホシクサの株分け?、どう分けたら良いのか?などチンプンカンプンな方もいるかと思います。
この時の講習会では、まず強引ではなく、優しめにおよそ2つに分けます。

そしてここから本格的に分けていくのですが、ポイントとなる点の画像等は参加された方の特典として、簡単に書くと'新芽'を見つけながらそこを中心に分けていきます。古い葉だけ…など、適当すぎる株分けはNGです。

この時の講習会では、何株に分けられるか?というクイズに正解された方もおりました。
それほど難しいという訳ではないので、興味のある方は店頭にて気軽に声かけ、質問下さい。
以上、定期的に行っている講習会のダイジェスト一部でした…
さて、次回からは期間があいてしまったブログ投稿ですが新しいテーマに移って語っていこうと思います。
こんにちは。
今回は当ブログの趣旨と少しずれる気がしますが、当店で定期的に行っている
「無料!実践形式・水草講習会」に関して思うところがあり、少し書きます。

昨今ネット上でも色々な情報が飛び交っており、水草育成に関しても正しい情報かどうかは別として、昔に比べると全体的な敷居は低くなってきているのではないかと思います。
(便利な水草用器材も多く出てきたのもポイント)
私も古い人間

なので昔に比べて便利になったなぁ…とつくづく思います。
水草創世記というのも大げさですが、色々な初見の水草が入ってきて育成環境など全くわからない状態で試行錯誤しながら、枯らしたり増やしたり…と、色々経験をしたのは良い思い出であり財産です。
何かの番組で見たのですが、本年度の新卒社員で特徴的なのが、情報収集能力に長けている人が多いのが特徴…など聞きましたが時代を反映している気がしますねぇ
ある意味で敷居が低くなってきた水草ですが、やはり初めてチャレンジされる方は水草を始めるにはどうすれば良いのか…ということは全くわからない方もいるでしょうし、のめり込んでいる方にとっても、もっともっと追求していきたい…という方も多くいると思います。
店舗で接客していると、どうしてもじっくりお客様と話ができないことも多く、何か気軽で楽しめて水草について共に追求していけるような場を提供したい…ということで水草講習会をスタートしました。
かれこれ何回開催してきたか、忘れましたが、これも参加して下さるお客様が毎回おり、嬉しい限りです。
水草の初心者の方もいれば上級(マニア)者もいて、参加される方全員が満足できる場を提供するのが難しい面がありますが、具体的には各回ごとにテーマを
店舗ブログで前日までに発表する形で行っています。

第1回目は水草を流木へ活着させる方法etc.でした。
今思えば、無料とはいえ、際立った広告媒体もなかったのでお客様に受け入れてもらえるか、水草に興味をもってもらえるか、など不安でしたが参加していただいた方がいきなり10名ほどいて嬉しかった記憶があります。
あまりにお客様が多いと嬉しいのですがじっくり話ができない場合もあるので、基本的には少人数制で行っています。
嬉しいことにこのような水草講習会に参加されたお客様同士で横のつながりができて楽しそうに会話しているのを見ると何だか嬉しくなりますね
先日開催した事例としては…
次回に続く…
またもや久しぶりのブログアップです。

今回のテーマを書き始めた段階では「ブラックブルソイル」という商品が
実験段階であったのに、ブログの更新頻度が遅くて発売開始!され、内容
が当初予定していたものとは変わってきたため、今回で一旦締めて次回の
テーマへ移ろうと思います。
お蔭様で、いずれにしても…
![A1687_I1[1]](http://blog-imgs-15.fc2.com/n/a/n/nanaplant/201203231721176e4.jpg)
ブルソイルはお客様の反応も上々で、薦める立場の人間としても何よりです。
何せ店舗で何回も何回も実験して納得した上ですから
機会がありましたらお試しあれ!
余談ですが、いつも当ブログでは水草に関することを語っておりますが、
今日はちょっと違うネタを書きます。
先日、TVKテレビ神奈川の人気番組
「あっぱれ神奈川大行進!」でデビット伊東さんと三崎アナウンサーが当店を突然ご訪問!!


その時の一部は
こちらから(外部TVKのサイト内へ飛びます)
多くのお客様から反響が…!
こんな経験もおもしろいものですね。
昔を含めてテレビ出演は何度かあるのですが常連様から「緊張してましたね」とか言われてちょっと照れます…
機会がありましたらお気軽に当店へまた来て下さいね~
(プライベートでも何でもお気軽に)
さて、当ブログの趣旨に戻ります。
なるべく早い段階で次回のテーマへ移ろうと思っていますのでお楽しみに!
次回のテーマは…
こんにちは。
ブログアップが遅れました

申し訳ございません。
最近になってようやく暖かいと感じる日が多くなってきました。(神奈川県大和市)
休日の晴れた日は当店の釣堀(野外)で楽しまれる方もおり、ありがたい限りです。
少し前の暴風

には驚きました。
通勤が自転車

なので風は厄介です…。
さて、世間話は置いておき、前回の続きを記していきます。
前回までは前景草についてざくっと書き、水草育成における底床選択は重要なウェイトの一つということで、そんな中、現在実験中のソイルがあると書いたところまででした。
その当時は実験途中だったのですが、時が経ち、現在すでに商品化されておりますのでサクッと紹介すると、
AQUA SOIL
Black Bull WILD ブラックブル ワイルドというソイル。
もともとの発想の根源が農業における土作りという観点からスタートして、水草における土作り・水作りといった育成環境に重きを置いて開発した商品です

すでにエビ飼育でも好評のブルソイル、

立ち上げに時間がかかりますが立ち上がってしまえばエビの生存率がぐぐーんと上がること、
成長スピードもぐぐーんと上がります。
ペーハー約5.8~6.2ぐらいで、TDSは130~150といったところ…
こちらでも十分に多くの水草育成にグッドですが、さらに水草育成に特化させたタイプがブラックブルソイルワイルドになります。
■栄養系!
■硬質でくずれにくい!
■水草が挿しやすく育成抜群!
■弱酸性を好む全ての生き物に!長い期間実験していましたが、対比水槽実験におけるトニナ類の成長具合や、ラージパールの草姿など他の水草も成長や新芽の出方なども実感できる印象です。
追ソイル(※)としても良い効果です。また固めで長持ちしやすいのもポイント

※あまり使われていない言葉ですが、コップ一杯程度の新品ソイルを少し古くなったソイルの上に要所でふっかけるという意味合いで使いました。
大磯砂等を用いた水草水槽では上手くはまればメンテナンス・追肥等を適宜行うことでずっと使えますが、ソイルに関しては、ソイルを用いることで格段に育成難易度が下がる水草も多い反面、長~い期間の使用には消耗し、栄養価のこと、粒が潰れてどろどろになったり、定期的なリセットが望ましいです。
ただ、水草育成環境などによって交換の時期は目安であってマチマチとも言えます。
水草の状態が悪くなるのは栄養価の問題だけではないですが、追肥というような意味合いとソイルの消耗軽減ということで、先述した追ソイルを行ってみるのも一つの手かもしれません。
ブラックブルソイルワイルド実験中に…
次回に続く